はじめに|「変わりたい」と思っていた私が、気づいたら変わっていた
留学前の私は、どこか自信がなくて、人前で英語を話すのも、人と違う行動をするのも怖かった。
でも、1年間ニュージーランドで暮らしたことで、今では“自分のことを好き”って言えるようになりました。
ここでは、そんな私が実際に留学で成長したことを10個、エピソードと一緒にご紹介します。
1. 英語を「怖くないもの」にできた
最初は、スーパーで「袋いりますか?」が聞き取れなくてパニック。
でも毎日英語の中で生活していく中で、「通じた!」という小さな成功体験が積み重なって、英語が怖くなくなっていきました。
今では日本でも外国人に自然と話しかけられるようになりました。
2. 自分の意見を持つようになった
海外では、授業でも家庭でも「あなたはどう思う?」がよく聞かれます。
最初は戸惑いましたが、「何を考えてるのか言わないと存在してないのと同じ」だと気づきました。
今では「私はこう思う」と自信を持って言えるように。
3. 人と違っても不安にならなくなった
日本では「みんなと同じ」が安心でした。
でも海外では、“みんな違って当たり前”の文化の中で暮らし、「私は私でいい」と思えるようになりました。
ホストファミリーの朝食のタイミングが毎日バラバラで、それが自然だったのが衝撃でした。
4. 話すより“聴く力”が身についた
英語がうまく話せなかった時期、必死に相手の話を聴いて理解しようとしました。
その結果、相手にしっかり耳を傾ける力がつきました。
日本に戻ってからも、友達から「聞き上手になったね」と言われました。
5. 「困った」ときに自分で考えて動けるように
バスに乗り間違えたり、道に迷ったり…小さなピンチの連続。
でも、人に聞く・地図を見る・歩いて確かめるなど、自力で解決するクセがつきました。
困ったときほど、人って一番成長するんだと思いました。
6. 小さなことに感動できるようになった
帰国後、コンビニの品ぞろえに感動して泣きそうになったのは本当の話(笑)
水が当たり前に出て、お風呂があって、コンビニにトイレがあることが奇跡に感じました。
ラーメン屋で「日本ってすごい…」としみじみした瞬間、感性が変わったと思いました。
7. “沈黙”を恐れなくなった
英語がうまく話せないとき、沈黙が怖くて焦っていました。
でも、言葉じゃないコミュニケーションもあると学んでからは、落ち着いて笑顔でいるだけでも大丈夫だと思えるように。
黙っても、目を見て笑えば通じることもある。言葉ってそれだけじゃないんです。
8. 初対面の人と話すハードルが下がった
留学中、何度も新しい友達をつくる場面がありました。
そのおかげで、日本に帰ってからも知らない人と自然に話せるようになりました。
オリエンテーションで「Hi!」と声をかけた最初の一歩は今でも覚えています。
9. 自分の好き嫌いがはっきりした
海外では、「あなたはどうしたいの?」と常に問われます。
そのうち、自分が何が好きで何がイヤかをしっかり言えるようになっていきました。
ホストファミリーに「実はこの料理苦手…」と言えた日、自分をちゃんと大事にできた気がしました。
10. 「自分の人生を生きてる」と感じられた
一番大きな変化はこれ。
誰かの期待ではなく、“自分で選んだ道”を歩いてる実感を持てたことです。
「今この瞬間、自分で選んだ場所で、自分の足で立ってるんだ」と感じたとき、涙が出ました。
まとめ|留学は英語より“自分自身”と出会う旅
英語を学びに行ったはずの留学で、私が一番学んだのは“自分自身”でした。
- 自信がついた
- 自分の考えを大切にできるようになった
- 小さなことに感動できるようになった
こうした変化は、日本ではなかなか気づけなかったものばかり。
留学を終えた今、「行ってよかった」と心から思っています。
これから留学を考えている人、今留学中で不安な人に、少しでもヒントや勇気になれば嬉しいです。
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