こんにちは! この記事では、インターナショナルスクールに通うことを検討している親御さんへ向けて、私自身の体験を元に、インターナショナルスクールのメリットとデメリット、そしてどんな人におすすめかを詳しく解説していきます。
私自身、中学受験を経て、インターナショナルスクールに通い始めました。学校生活やその後どうなったのかを、実際に通っていたから私だからわかるリアルな視点で伝えていこうと思います!
迷っている親御さんの参考になれば嬉しいです!
1. インターナショナルスクールとは?
まず、インターナショナルスクールがどんな学校なのか、簡単に説明します。
インターナショナルスクールは、外国人の子どもたちが多く通う学校で、カリキュラムや授業は英語で行われます。多くの学校では、日本の教育システムとは異なる世界標準の教育を提供しており、英語力はもちろん、国際的な視野や多文化理解が育まれます。
授業内容や教材、進路指導も日本の学校とは異なるため、海外の大学を目指すための準備を進めることができます。
2. インターナショナルスクールに通うメリット
インターナショナルスクールに通うことの最大の魅力は、やはり英語力の向上です。
特に、英語が日常的に使われる環境に身を置くことで、英語を自然に習得することができます。
1) 英語力の向上
インターナショナルスクールでは、授業はもちろん、日常生活でも英語を使う機会が多いため、英会話力は飛躍的に伸びます
実際私は英語力ゼロの状態から約1年で友達とある程度英語で会話できるレベルまで到達することができました
2) 多文化に触れられる
インターナショナルスクールには、様々な国から来た生徒が集まるため、自然と異文化交流が行われます。
私のまわりでは、アメリカ、イギリス、オーストラリアや韓国などさまざまな国に住んでいた人がいました。
3) 国際的な進路の選択肢が広がる
将来的に海外の大学に進学したいという夢を持っているなら、インターナショナルスクールは非常に有利です。
また学校のカリキュラムも海外のもので進んでいくことが一般的なのでその点も有利なところです
4) 教育の質が高い
インターナショナルスクールでは、世界各国から集まった優秀な教師が指導していることが多く、特に理数系や国際関係の学問に関しては、非常に高いレベルで学ぶことができます
3. インターナショナルスクールに通うデメリット
もちろんインターナショナルスクールに通うことには、いくつかのデメリットも存在します
実際に通ってみて気づいた点も含めて挙げていきます
1) 学費が高い
インターナショナルスクールの最大のデメリットは、やはり学費です。日本の公立校に比べると、その費用はかなり高額です。
特に私立のインターナショナルスクールは年間100万円以上かかることも珍しくなく、家計に大きな負担となる場合があります。
2) 周りと日本語力に差が出てしまう
授業が英語で進められるため、日本語での読み書きや日本の文化に関する知識が疎かになることがあります。
正直、将来海外で過ごしていくと決めている人にとってはあまりデメリットにならないと思いますが、日本の企業で働く人にとって最低限の「正しい日本語」が必要になってくるため、後々勉強が必要かもしれません。
4. どんな人にインターナショナルスクールはおすすめか?
インターナショナルスクールが特におすすめなのは、次のような家庭です。
- 国際的な環境で育てたい
親が外国に住んでいたり、海外との繋がりが強い家庭。子どもにもその環境を体験させたいと考える家庭 - 英語を早期に習得させたい
子どもに早い段階で実践的な英語力を身につけさせたい家庭 - 多文化を学ばせたい
異なる文化や価値観を自然に学ばせたいと考える家庭
5. どんな人にインターナショナルスクールはおすすめできないか?
一方で、インターナショナルスクールに通わせるのが難しいかもしれない家庭があるのも事実です
- 日本の教育に重きを置いている家庭
日本の学校に通い、日本の文化を重視した教育を受けさせたい家庭 - 学費が高いと感じる方
学費が高いため、経済的に負担が大きい家庭には不向きです - 国内大学への進学を目指している人
インターナショナルスクールでは日本の大学向きの勉強というのはないです
6. 私の実体験:インターナショナルスクールに通ってよかったこと
私自身の体験を通じて、インターナショナルスクールに通うことは、英語力だけでなく、国際的な視野や人脈の広がりなど、数多くの利点がありました。
特に、世界中の友達ができたことや、多様な文化に触れた経験が、今でも大きな財産になっています。これらの経験が大きなアドバンテージとなり社会に出て他の人と差をつくれるポイントになっていることは間違いないです
7. まとめ
インターナショナルスクールには多くのメリットがありますが、デメリットも無視できません。どちらが自分に合うかをしっかり考え、最適な選択をすることが必要です。
私の経験が少しでも、あなたの判断の参考になれば嬉しいです。
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