【必読】目的のない留学は時間のムダ?ニュージーランド留学で後悔しかけた私の話

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はじめに|「とりあえず行けばなんとかなる」と思っていた

私は、15歳の時1年間ニュージーランドへ留学しました。
正直、行く前は「とりあえず海外に住んでみたい」「英語を話せるようになったらいいな」くらいのぼんやりした気持ちしかありませんでした。

でも、ニュージーランドでの生活が始まって数ヶ月経った頃、ふと思ったんです。

「…で、私って何しに来たんだっけ?」


目的のない留学が“危険”な理由

1. ただ毎日を消費してしまう

現地の公立高校に通い、ホストファミリーと食事をして、週末に友達と出かける。
一見充実してるように見えても、目的意識がないと、ただ日常を繰り返して終わってしまいます

あっという間に時間は過ぎ、気づいたら「英語力も思ったほど伸びてない…?」と焦ることも。

2. 成長の実感が薄れる

目的があれば、「今日は目標のために〇〇を頑張った」と自分を褒めることができます。
でも、何も指針がないと、進歩しているのかどうかさえわからなくなります

3. 帰国後に「で、何してたの?」に答えられない

これは本当にリアルな話。
就活の面接で「留学で得たことは?」と聞かれて、言葉に詰まってしまう人、たくさんいます
私も、「自然がきれいでした」としか言えなかった自分にガッカリしました。


じゃあどうすればいいの?目的の見つけ方5ステップ

「もう留学始まっちゃったし遅いかも…」と思った人も大丈夫。
目的は途中からでも見つけられます。私もそうでした。

ステップ1|なぜ留学しようと思ったのかを紙に書いてみる

どんな小さな理由でもOK。
・海外に住んでみたい
・英語を話せるようになりたい
・価値観を広げたい

書き出すことで、自分の中の“”が見えてきます。

ステップ2|「自分にとって留学とは?」と問い直す

たとえば私の場合、最初は「なんとなく行ってみたい」だけでしたが、途中でこう気づきました。

「私は“自分の意見を持って発信できる人”になりたいんだ。」

それに気づいてから、英語を学ぶ姿勢も、会話の仕方もガラッと変わりました。

ステップ3|“今しかできないこと”にフォーカスする

ニュージーランドならではの体験って何だろう?と考えました。
・現地のカフェでバイトする
・ローカルのイベントに参加する
・マオリ文化を学ぶ
など、「ここでしかできないこと」を目的にするのもおすすめです。

ステップ4|3ヶ月後・6ヶ月後・帰国後の理想の自分を描く

「3ヶ月後には英語で友達と深い話ができるように」
「6ヶ月後には英語でエッセイが書けるように」
「帰国後にはTOEICで800点を目指す」
…というように、小さなゴールを描くと日々の行動が変わります

ステップ5|目的を“ひと言で”言えるようにする

最後は、自分の留学の目的を一言にまとめてみましょう。

例:「異文化の中で自分の意見をしっかり持てるようになる」
それが、留学生活の“羅針盤”になります。


私の体験談|目的が見えた瞬間、景色が変わった

私は、ニュージーランドである日ホストマザーにこんなことを言われました。

“You always say “I don’t know”. You need to think more.”

当時の私は、何かを聞かれても「I don’t know」で逃げてばかり。
でもこの言葉でハッとしました。私はただ受け身で留学していたんだと。

その日から、「自分の意見をしっかり持ち、それを伝える」ことを目的にしました。
英語力は正直そんなにすぐ伸びなかったけど、考える力と勇気はものすごく鍛えられたと思っています。


まとめ|目的があるだけで、留学は10倍充実する

目的がないままの留学は、観光と同じ。
でも、目的を持つだけで、日々の学びが“経験”に変わります。

ニュージーランドでの1年、私は最初の数ヶ月をムダにしてしまったと正直思っています。
でも、途中からでも“目的”を見つけて行動できたからこそ、帰国後も胸を張って「行ってよかった」と言えました。

これから留学を考えている人、もしくは今まさに海外にいる人へ。
一度立ち止まって、自分に問いかけてみてください

「私は何のためにここにいるんだろう?」

きっとその答えが、これからのあなたの行動を変えてくれます。

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